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●概要
タイマー機能を作例としたマイコンはたくさんありますが、これはちょっと違う、スタンドアローンで動作するアラーム時計です。世界一簡単に作れて、小型で、電池でも長持ちすることを目指して、時間の表示は切り捨てたが、マイクロスイッチのみで操作できるよう、なるべく使い易くした。おまけとして、タイマー、インターバルタイマー、０秒に修正、０分０秒に修正、経過時間のお知らせ、現在時刻のお知らせ、マイクロスイッチのロック等々を追加した。
●特徴
１，小型、軽量。消費電流を減らすため１５秒に一度、起動している。おかげで、電池でも長時間使える。
２，Microchip 社製のワンチップマイコンPIC12LF1822（PDIP、コード・プロテクトしています）の他は、どこにでもある水晶振動子（32.768kHz）、セラミックコンデンサ（22pF）２個、圧電素子、ＬＥＤ、1c接点のマイクロスイッチ、３Vの電池で作れる。
３，[-][1] を使ったアラーム時、同時に７ピン（RA0）にもハイが出力されるので、FET等を使ってブザーやメロディＩＣなどを鳴らせたり、他の機器を制御することが出来る。
４，こんな場合におすすめ＝装置を小型にしたい。拡張I/Oのポートは２本以下でいい。時，分の他に、月、日、曜日を設定条件に加えたい。一度設定すれば、そんなに変更しない。電源の取れない場所で、電池だけで数年は動かしたい。約千円の15分刻みの24時間タイマーコンセントは操作は簡単だが誤差が大きくて困る。100円ショップのアラーム付き時計を分解するのはめんどくさい。現在時刻を表示するだけの時計は寂しい。ケイタイやスマートフォンを使ったものでは他の機器を簡単に制御できない。ウィルス感染やサイバー攻撃の心配ゼロ。GPS時計のように妨害電波で障害が起きない。Binary Clock や Word Clock では時間が分かりづらい。Nixie
Clock では１００Ｖがないと使えない。Afterimage
Clock では音がうるさい。Knock Clock
では正確な時刻が分からない。WISE CLOCK
は凝り過ぎる。Relay Clock
はその存在感が凄すぎる。LEDやチップLEDを何十個、何百個、千何百個もハンダ付けするのはしんどい。数分後、数時間後、数日後、数十日後、二、三百日後〜に動作させたい。数分間隔、数時間間隔、数日間隔、数十日間隔、二、三百日〜間隔で動作させたい。ある程度の精度が欲しい。リアルタイムクロックもいいが、I2CやSPIインターフェースがめんどくさいし、アラーム数が少ない。節電のため、不必要な時は自動で電源を切って置きたい、などなどの場合。
� � 回路図
＊１、 クリスタル、マイクロスイッチ周りの配線は出来るだけ短くする。
＊２、 ３Ｖの電池しか使えません（４Ｖ以上の電圧をかけないこと）。１００Ｖ（ＡＣアダプターなど）を使った回路と繋がってる状態で、マイクロスイッチで設定するとノイズで誤動作するので、切り離してから設定してください。
�◆�特徴
１、消費電流は、１５秒に１度（必要な時は１.８７５秒に１度に切り替え）しか動作しないので0.6μＡです（秋月電子で買ったデジタルマルチメータ(M-6000H)での測定値。ちなみに、１.８７５秒の時は0.8μＡ、アラーム鳴動時は約2ｍＡ、ＬＥＤ点灯時は数ｍＡです）。コイン電池(CR2032)を使った場合、220mAh/0.0006mA/24/365=41.8
で、最長４１年は持ちそうです（リチウム電池(CR-V3)なら５５８年）。又、電池を使っているので、マイクロスイッチを使う事でチャタリング防止回路が省略でき、外付け回路が簡単、小型化も可能です。ソフトによる対策も不要になった。
��、使い方
○記号の意味
[X]＝（Xは１〜９９）。マイクロスイッチを0.1秒ほど、Ｘ回、短押しする。
[-]＝マイクロスイッチを１秒程度長押しする。"数字と数字の区切り"または"ゼロ"を意味する。
○まず現在時刻の設定
１、電池は素早く入れて下さい。すぐにプログラムがスタートします。マイクロスイッチを一回押すとLEDが点灯し、約５秒後、エラー音が鳴ればプログラムは正常に動いています。もしも鳴らない時は、電池を外して配線や部品の向き等を見直して下さい。修正してから、１ピンと８ピンをショートして完全に放電してから、再び最初からやり直す。電池を入れて約１分後、約２秒間アラームが鳴れば発振回路は正常に動作しています（最初の１回しか鳴りません）。
２、[-][16] （意味：マイクロスイッチを１秒程度長押しする。次にマイクロスイッチを０．１秒ほど、１６回、短押しする。）
３、LEDが点灯するのを待つ。
４、例えば２０１２年２月３日、金曜午後２時０分の場合、
[-][-][12][-][2][-][3][-][6][-][14][-][-]
（途中で押し間違えた時は、エラーになるまで[-][-][-]・・・と押し続け、２、[-][16]、からやり直す。）
（先頭の[X]は閏年を表します。尚、曜日は、[1]＝日曜、[2]＝月曜、[3]＝火曜、[4]＝水曜、[5]＝木曜、[6]＝金曜、[7]＝土曜）
２０１３年以降は、
２０１３年のときは[1][-][13][-]・・・(略)
２０１４年のときは[2][-][14][-]・・・(略)
２０１５年のときは[3][-][15][-]・・・(略)
２０１６年のときは[-][-][16][-]・・・(略)
２０１７年のときは[1][-][17][-]・・・(略)
２０１８年のときは[2][-][18][-]・・・(略)
２０１９年のときは[3][-][19][-]・・・(略)
５、LEDが点灯してから、時報に合わせてマイクロスイッチを押す。
６、すぐにメニュー待ちの状態に入る。
○メニュー [-][17]を除いて、最初の[-]を押したときLEDが点灯しない場合は、他の命令を実行中か、１.８７５秒に１度の割り込みと１５秒に１度の割り込みを切り替えている途中なので、１５秒程度待ってから入力し直す。LEDが薄暗くなった時は電池を交換して下さい。「メニュー」の途中でキャンセルするには、エラーになるまで[-][-]・・・と押し続ける。物がマイクロスイッチに当たってLEDが点きっ放しになるのを防ぐため、約１０秒以上押し続けるとエラーになる。「タイマー」や「インターバルタイマー」や「経過時間」等は、１５秒に１度起動しているのを１.８７５秒に１度の起動に切り替えているので、最悪１５秒待たされると思います。最初から１.８７５秒ごとにしておけば、利便性も上がり、プログラムも簡単になりますが、消費電流をなるべく減らすことを第一目標にしたので、敢えてこのような形になりました。常に１.８７５秒ごとの割り込みにすると
CR2032を使った場合、220mAh/0.0008mA/24/365=31.3
で 41.8年-31.3年=10.5年 となるので、１０年は短くなりそう。１５秒は長く感じると思いますが、ご容赦願います。同様に１.８７５秒を１５秒に戻すときもマイクロスイッチの入力を受け付けませんので、その時は約１５秒待ってから再度入力して下さい。１.８７５秒に１度の割り込みから１５秒に１度の割り込みに戻った時をはっきりさせるため、一瞬だけＬＥＤが点灯します。尚、アラームの設定時には全く待つ必要はありません。
◆「ロック」◆[-][-]
約１分後にマイクロスイッチをロックする。ＬＥＤが約１秒間点灯したら、「ロック」されるまでので約１分間、「タイマー」、「インターバルタイマー」、「経過時間」や「現在時刻」のセットができます。約１分後、一瞬ＬＥＤ点灯してロック開始。[-][17]以外は入力を受け付けません。
◆「アラーム」◆[-][1]
約２秒間、７ピン（RA0）にハイが出力される。同時に圧電素子が鳴る。[-][1]と押し、約５秒後LEDが点灯したら、消えないうちに、必要な設定を下の（Ａ）から（Ｍ）のうち一つを選んでマイクロスイッチを押す。またLEDが約５秒後点灯するので、もしあれば、消えないうちに次の設定を一つを選んで又マイクロスイッチを押す。必要な設定をすべて入力するまで繰り返す。最後は点灯してから消灯するまで何もしない。順番は関係ない。同じタイプで２回以上入力した場合は、最後に入力した値のみ有効。（Ｅ）を使わないときは一回だけ鳴る。（Ｅ）を使ったアラームで繰り返しを止めるには、アラームが鳴っている間か、鳴り終わった後５秒以内に、マイクロスイッチを再びビープ音が鳴り出すまで押し続ける。アラームの時刻設定は全部で４１個出来ます。それ以上は古い方から上書きされます。薬の飲み忘れによる事故を防ぐため、また、記念日の度忘れ防止、等々に。１時間以内の設定なら「時」の設定は不要で「分」のみでＯＫ。２４時間以内の設定なら「時」と「分」のみで。１ヶ月以内の設定なら「月」の設定は不要。例えば今１２時半で１３時に一回鳴らしたい時は、[-][1]と押し、LEDが点灯したら、[-]と押すだけ。毎正時にアラームを鳴らす設定も、[-][1]と押し、LEDが点灯したら、[-]と押し、またLEDが点灯したら、[-][-][-]と押すだけ。簡単！
１３日の金曜日に注意したいときは、[-][1]→LEDが点灯→[-][13]→LED点灯→[-][6][-]→LED点灯→[13]→LED点灯→消灯、と押す。セットし終わったらメニュー待ちに戻る。このアラームの後、エラーを起こす（例えばマイクロスイッチを１回だけ押す）と、[-][2]のアラームが実行される。又エラーを起こすと[-][1]のアラームが実行される。以降、次のアラームが実行されるまで、エラーのたびに交互に実行される。なお、このアラームの約２秒間は、EEPROMの0X00番地の値を変更することで長さを変えられる。0X01,0X02,〜,0XFFで約0.2秒〜約53秒まで変えられる。初期値は0X0A。ＰＩＣライターを使って書き込む時は、Program
Memoryには絶対に上書きしないように注意すること。このアラームの時だけ[-][16]で現在時刻を設定しないで使うと、アラームの後すぐスリープし動作を停止します。この状態でマイクロスイッチを押すとリセットされ（この時７ピン(RA0)は強制的にローを出力します）、閏年１年１月０日、日曜日、午前０時０分から再スタートします。
◆「アラーム」◆[-][2]
約２秒間、６ピン（RA1）にハイが出力される。（Ｅ）を使った点灯の繰り返しを止めるには、出力している間か、終わった後５秒以内に、マイクロスイッチをビープ音が鳴り出すまで押し続ける。なお、このアラームの約２秒間は、EEPROMの0X01番地の値を変更することで長さを変えられる。0X01,0X02,〜,0XFF,0X00で約0.2秒〜約53秒まで変えられる。初期値は0X0A。ＰＩＣライターを使って書き込む時は、Program
Memoryには絶対に上書きしないように注意すること。以下は[-][1]に同じ。このアラームの後、エラーを起こす（例えばマイクロスイッチを１回だけ押す）と、[-][1]のアラームが実行される。又エラーを起こすと[-][2]のアラームが実行される。以降、次のアラームが実行されるまで、エラーのたびに交互に実行される。このアラームの時だけ[-][16]で現在時刻を設定しないで使うと、アラームの後すぐリセットされ（この時６ピン(RA1)は強制的にローを出力します）、閏年１年１月０日、日曜日、午前０時０分から再スタートします。
◆「アラーム」◆[-][3]
７ピン（RA0）にローを出力する。初期状態です。１５ｍＡ程度まで流せる。（Ｅ）を使ったアラームの繰り返しを止めるには、５秒以内にマイクロスイッチをビープ音が鳴り出すまで押し続ける。このアラームの後、エラーを起こす（例えばマイクロスイッチを１回だけ押す）と、[-][5]のアラームが実行される。又エラーを起こすと[-][3]のアラームが実行される。以降、次のアラームが実行されるまで、エラーのたびに交互に実行される。通常はローを出力したままだが、EEPROMの0X02番地の値を変更することで長さを変えられる。0X01,0X02,〜,0XFFで約0.2秒〜約53秒まで変えられる。初期値は0X00でローが出力されたままになる。ＰＩＣライターを使って書き込む時は、Program
Memoryには絶対に上書きしないように注意すること。その他は[-][1]と同じ。
◆「アラーム」◆[-][4]
７ピン（RA0）を入力（内部でプルアップされている）にする。電源を入れた時、入力にすると、消費電流が増えるので、７ピン（RA0）の初期状態はローを出力する。（Ｅ）を使ったアラームの繰り返しを止めるには、５秒以内にマイクロスイッチをビープ音が鳴り出すまで押し続ける。このアラームの後にエラーを起こしても変化しない。その他は[-][3]と同じ。
◆「アラーム」◆[-][5]
６ピン（RA1）にローを出力する。初期状態です。１５ｍＡ程度まで流せる。（Ｅ）を使ったアラームの繰り返しを止めるには、５秒以内にマイクロスイッチをビープ音が鳴り出すまで押し続ける。このアラームの後、エラーを起こす（例えばマイクロスイッチを１回だけ押す）と、[-][3]のアラームが実行される。又エラーを起こすと[-][5]のアラームが実行される。以降、次のアラームが実行されるまで、エラーのたびに交互に実行される。通常はローを出力したままだが、EEPROMの0X03番地の値を変更することで長さを変えられる。0X01,0X02,〜,0XFFで約0.2秒〜約53秒まで変えられる。初期値は0X00でローが出力されたままになる。ＰＩＣライターを使って書き込む時は、Program
Memoryには絶対に上書きしないように注意すること。その他は[-][3]と同じ。
◆「アラーム」◆[-][6]
６ピン（RA1）を入力（内部でプルアップされている）にする。電源を入れた時、入力にすると、消費電流が増えるので、６ピン（RA1）の初期状態はローを出力する。その他は[-][4]と同じ。
◆「アラーム」◆[-][7]
９分と４５秒間のアラーム。但し何も出力しない。既に設定しているアラームを一時的にマスクするのに使用出来る。以下は[-][1]に同じ。
（Ａ）： [a]
a分
（Ｂ）： [b][-]
b時
（Ｃ）： [-][c]
c日
（Ｅ）： [-][d][-]
ｄ：
- ＝毎回、１＝毎日曜、２＝毎月曜、３＝毎火曜、４＝毎水曜、５＝毎木曜、６＝毎金曜、７＝毎土曜、８＝毎土曜〜日曜、９＝毎月曜〜金曜、１０＝毎月曜〜土曜、１１＝毎月末
（＊Ｅ）： [-][d][-] ｄ： -
＝毎回、１＝毎日曜、２＝毎月曜、３＝毎火曜、４＝毎水曜、５＝毎木曜、６＝毎金曜、７＝毎土曜、８＝毎土曜〜日曜、９＝毎月曜〜金曜、１０＝毎月曜〜土曜、１１＝毎月末、１２＝毎月末又はその前日 （尚、＊Ｎと同時には設定できない。）
（Ｆ）： [e][-][f]
e十f分
（Ｇ）： [j][-][h][-]
j時h十分
（Ｈ）： [-][i][-][k]
i月k日
（Ｉ）： [l][-][m][-][n] l時m十n分
（Ｊ）： [o][-][p][-][q][-] o十p時q十分
（Ｋ）： [r][-][s][-][t][-][u]
r十s時t十u分
（Ｌ）： [-][v][-][-]
v月
（Ｍ）： [w][-][-][-]
w時 0分、w時10分、w時20分、w時30分、w時40分、w時50分
（（Ｅ）、（＊Ｅ）、又は（＊Ｎ）と一緒に使った場合）
（＊Ｎ）： [x][-][-][y]
毎x曜日からy曜日まで（x,y は １＝日曜日、２＝月曜日、３＝火曜日、４＝水曜日、５＝木曜日、６＝金曜日、７＝土曜日。尚、（＊Ｅ）と同時には設定できない。）
（（＊Ｅ）と（＊Ｎ）は12LF1840を使用した時、追加したい項目。12LF1822ではメモリーが足りず。）
◆「タイマー」◆[-][8]
１分から９９分までのタイマー。LEDが点灯してから消えないうちに、必要な設定を上の（Ａ）か（Ｆ）のうち一つを選んでマイクロスイッチを押す。再びLEDが点灯してからマイクロスイッチを押してスタート。約2分の間にスタートさせなかった時は、自動スタートさせる。「タイマー」をセットした後、すぐ「経過時間」や「現在時刻」が使えます。逆はダメです。但し、表示は「タイマー」の方が優先されます。「タイマー」と「インターバルタイマー」は同時に使えません。「タイマー」を途中でキャンセルするには、再び「タイマー」で０分をセットする。LEDが点灯して消灯するまで、マイクロスイッチを押さないと、「経過時間」で計った時間（約１０秒から６０００秒まで）を「タイマー」にセットします。電源を切るか、「経過時間」を新しく使わない限り、何度でも利用できる。残り時間の目安として、８分以上の時１分おき、４分以上の時３０秒おき、２分以上の時１５秒おき、１分以上の時７.５秒おき、１分以内の時３.７５秒おきにＬＥＤを点滅する。１.８７５秒に１度しか起動しないため、最大誤差は±１．８７５秒になります。終了すると、メニュー待ちの状態に戻る。
◆「インターバルタイマー」◆[-][9]
１分から９９分までのインターバルタイマー。LEDが点灯してから消えないうちに、必要な設定を上の（Ａ）か（Ｆ）のうち一つを選んでマイクロスイッチを押す。再びLEDが点灯してからマイクロスイッチを押してスタート。もう一回押すとストップして、メニュー待ちの状態に戻る。約2分の間にスタートさせなかった時は、自動スタートさせる。LEDが点灯して消灯するまで、マイクロスイッチを押さないと、「経過時間」で計った時間（約１０秒から６０００秒まで（１.８７５秒刻み））を「インターバルタイマー」にセットします。電源を切るか、「経過時間」を新しく使わない限り、何度でも利用できる。残り時間の目安として、８分以上の時１分おき、４分以上の時３０秒おき、２分以上の時１５秒おき、１分以上の時７.５秒おき、１分以内の時３.７５秒おきにＬＥＤを点滅する。１.８７５秒に１度しか起動しないため、最大誤差は±１．８７５秒になります。
◆「補正」◆[-][10]
０秒に修正する。２９秒捨３０秒入。LEDが点灯してから、時報に合わせてマイクロスイッチを押す。但しその時刻にアラームが設定されていても鳴りません。押し間違えた場合は、もう一度やり直してから、[-][30]で定数を初期値に戻して下さい。又は、[-][30]で定数を初期値に戻して、[-][16]で現在時刻を再設定する。補正する度に、進み遅れ具合から渦巻き方式で定数を修正して、３０分ごとに補正する。月差を±５秒程度（急激な温度変化がない場合。温度変化がなければ±０秒近くまでもっていけるのですが）にする。最初は遅れ気味になりますが、補正するたびに、誤差が小さくなるように調節していきます。何度か補正して下さい。もしも８回以上実行しても、誤差の増減があるときは、[-][30]で定数を一度初期化して、やり直してみて下さい。誤差の変動がなくなってきた場合は、これを使わず、[-][16]で現在時刻を再設定して下さい。うるう秒の修正の時も、[-][16]で現在時刻を再設定して下さい。約2分間、押さなかった時はキャンセルします。押して１５秒後、メニュー待ちに戻る。この１５秒間はマイクロスイッチの入力を受け付けません。うるう秒の修正はこれを使わず、[-][16]で現在時刻を再設定して下さい。
◆「経過時間」◆[-][11]
９９分までの経過時間を１分ごとにお知らせ。LEDが点灯してからマイクロスイッチを押してスタート。もう一回押すとストップして、メニュー待ちの状態に戻る。約2分の間にスタートさせなかった時は、2分経過から自動スタートする。「経過時間」で計った時間（約１０秒から６０００秒まで（１.８７５秒刻み））を「タイマー」や「インターバルタイマー」にセットできる。電源を切るか、「経過時間」を新しく使うまでは、何度でも利用できる。「タイマー」と同時実行が可能。その時は先に「タイマー」を動かして下さい。但し、表示は「タイマー」の方が優先されます。１.８７５秒に１度しか起動しないため、最大誤差は±１．８７５秒になります。
◆「現在時刻」◆[-][12]
現在時刻を１分ごとにお知らせ。LEDが点灯、消灯してから開始。マイクロスイッチを押すとストップして、メニュー待ちの状態に戻る。視線を動かさず時間が分かる。「タイマー」と同時実行が可能。その時は先に「タイマー」を動かして下さい。但し、表示は「タイマー」の方が優先されます。
◆「消去」◆[-][13]
最後に実行された、（Ｅ）を使った繰り返しアラームの設定を消去する。LEDが点灯して消灯したら完了。メニュー待ちに戻る。
◆「補正」◆[-][14]
０分０秒に修正する。２９分捨３０分入。LEDが点灯してから、時報に合わせてマイクロスイッチを押す。但しその時刻にアラームが設定されていても鳴りません。押し間違えた場合は、もう一度やり直してから、[-][30]で定数を初期値に戻して下さい。又は、[-][30]で定数を初期値に戻して、[-][16]で現在時刻を再設定する。補正する度に、進み遅れ具合から渦巻き方式で定数を修正して、３０分ごとに補正する。月差を±５秒程度（急激な温度変化がない場合。温度変化がなければ±０秒近くまでもっていけるのですが）にする。最初は遅れ気味になりますが、補正するたびに、誤差が小さくなるように調節していきます。何度か補正して下さい。もしも８回以上実行しても、誤差の増減があるときは、[-][30]で定数を一度初期化して、やり直してみて下さい。誤差の変動がなくなってきた場合は、これを使わず、[-][16]で現在時刻を再設定して下さい。約2分間、押さなかった時はキャンセルします。押して１５秒後、メニュー待ちに戻る。この１５秒間はマイクロスイッチの入力を受け付けません。うるう秒の修正はこれを使わず、[-][16]で現在時刻を再設定して下さい。
◆「消去」◆[-][15]
アラームの設定時刻をすべて消去する。LEDが点灯して消灯したら完了。メニュー待ちに戻る。
◆「時刻設定」◆[-][16]
現在時刻の設定。約2分間、押さなかった時はキャンセルする。閏年の設定もするので、動いている限りは日付の修正は不要。ただし、２４００年、２８００年、３２００年、３６００年、・・・の２月２９日（火）は３月１日（火）になってしまうので修正が必要。以降、４００年ごとに修正して下さい。今のグレゴリオ暦が続く限りは使えます。すぐ、メニュー待ちに戻る。
◆「解除」◆[-][17]
マイクロスイッチの「ロック」を解除する。解除された時をはっきりさせるため、一瞬、ＬＥＤが点灯する。アラームが鳴っている途中でも、割り込みで処理しているので使用可能。終了したら、メニュー待ちに戻る。
◆「スリープ」◆[-][20] 長期間使わない時のために、すべての機能を停止してスリープする。約５秒後、一瞬、LEDが点灯したらスリープ状態に入る。消費電流をほぼ0μＡに抑えられる。６ピン（RA1）と７ピン（RA0）は状態を維持する。マイクロスイッチを押すと再起動して、閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分からスタート。６ピン（RA1）と７ピン(RA0)はローを出力します。また、現在時刻の設定から始める。
◆「初期化」◆[-][30]
誤動作などで定数が書き換わったときのために、定数をすべて初期化する。約１５秒後、一瞬ＬＥＤが点灯したら完了。メニュー待ちに戻る。
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２Ｋワードをすべて使い切っているので、大きなバク以外は仕様ということで御勘弁願います。商品改良のため仕様は予告なしに変更することがあります。
無料のβ版（ＰＩＣ１２F６８３用）はこちら。
�ァ�応用例
Ａ、１年間プログラムタイマー（消費電流は増えますが、応用例Ｂと同時使用可）
１、現在時刻をセット。
２、何回か時刻を校正する。
３、希望時刻を[-][1]や[-][2]を使ってセット。
４、６ピンと７ピンを制御回路に接続する。
５、不要なら、５ピンのLEDと圧電素子を外し、４ピンをローにして、マイクロスイッチを取り外す
Ａ’、１年間プログラムタイマー２（消費電流は増えますが、応用例Ｂと同時使用可）
１、現在時刻をセット。
２、何回か時刻を校正する。
３、希望時刻を[-][3]や[-][4]、又は[-][5]や[-][6]を使ってセット。
４、６ピンや７ピンを負荷に接続する。最初、両ピンともローを出力されている。１５ｍＡ程度まで流せる。
５、不要なら、５ピンのLEDと圧電素子を外し、４ピンをローにして、マイクロスイッチを取り外す。
６、[-][3]が実行された後、エラーを起こす（例えばマイクロスイッチを１回だけ押す）と、[-][5]が実行され、又エラーを起こ
すと[-][3]が実行される。以降、次のアラームが実行されるまで、エラーのたびに交互に実行される。[-][5]が実行された後、エラーを起こす（例えばマイクロスイッチを１回だけ押す）と、[-][3]が実行され、又エラーを起こすと[-][5]が実行される。以降、次のアラームが実行されるまで、エラーのたびに交互に実行される。
Ｂ、水晶振動子ではどうしても急激な温度変化で周波数が変動する。電波時計もいいが、標準電波の送信が停止するとクォーツ精度になってしまう。そこでマキシム・インテグレーテッドの温度補償水晶発振器、DS32KHZ/DIP（出力32.768kHz、$12.64）を使うことができるようにした。精度は±4分/年(-40℃〜+85℃)、±1分/年(0℃〜+40℃)
が期待できる。但し、消費電流は約2μＡに増える。それと、[-][20]でPICはスリープ状態になっても、DS32KHZには通常電流が流れ続ける。
１、DS32KHZ
の５ピンをプラス、１、４、６、７、８、９，１０、１１、１３、１４ピンをマイナスに繋ぐ。
２、DS32KHZ
の１２ピン（出力32.768kHz）を12LF1822 の２ピンに繋ぐ。
３、12LF1822
の３ピンをプラスに接続する。
Ｃ、長期間タイマー（１分後から最長３６６日と２３時間５９分後まで設定可能。消費電流は増えますが、応用例Ｂと同時使用可）
１、現在時刻をセット。
２、何回か時刻を校正する。
３、希望時刻を計算して[-][1]を使ってセット。
４、電池を外す。
５、7ピンを制御回路に接続する。
６、不要なら、５ピンのLEDと圧電素子を外し、４ピンをローにして、マイクロスイッチを取り外す。
７、電池を外し、完全に放電してから、また電池をつなぐ。
８、閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分からスタートする。
９、設定時刻になると７ピン(RA0)が約２秒間ハイになり、スリープし動作を停止します。
１０、２回目からは７から実行するか、又はマイクロスイッチを１回押すと、閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分から再スタートし９に戻る。
＊１、上の（Ｅ）を使った設定を取り消したい時は、長押しではなく、[-][15]でアラームの設定をすべて消去する。
又は、応用例Ａ’の回路を利用して、
１、現在時刻をセット。
２、何回か時刻を校正する。
３、希望時刻を計算して[-][3]や[-][4]、又は[-][5]や[-][6]を使ってセット。
４、６ピンと７ピンを負荷（消費電流が１５ｍＡ程度まで）に接続する。
５、不要なら、５ピンのLEDと圧電素子を外し、４ピンをローにして、マイクロスイッチを取り外す。
６、電池を外し、完全に放電してから、また電池をつなぐ。又は、[-][20]
を使ってスリープさせる。LEDが一瞬、点灯するまで待ってから、マイクロスイッチを押すと再起動する。
７、閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分からスタートする。
８、６ピンと７ピンの初期値はローを出力するので、最初、負荷はオンになる。
９、[-][3]が実行された後、エラーを起こす（例えばマイクロスイッチを１回だけ押す）と、[-][5]が実行され、又エラーを起こすと[-][3]が実行される。以降、次のアラームが実行されるまで、エラーのたびに交互に実行される。[-][5]が実行された後、エラーを起こす（例えばマイクロスイッチを１回だけ押す）と、[-][3]が実行され、又エラーを起こすと[-][5]が実行される。以降、次のアラームが実行されるまで、エラーのたびに交互に実行される。
１０、２回目からは６から実行する。
＜注意＞これを時限爆弾等の起爆装置には御使用なさらないで下さい。
Ｄ、インターバルタイマー（１〜９９分間隔（１分刻み）と約１０〜６０００秒（１.８７５秒刻み）の二種類。消費電流は増えますが、応用例Ｂと同時使用可）
○１〜９９分間隔（１分刻み）の場合
１、７ピンを制御回路（電流は数ｍＡとれる）に接続する。
２、[-][9]を使って１から９９の間で希望する間隔をセット。
３、再びLEDが点灯してからマイクロスイッチを押してスタート。
４、終了したい時はマイクロスイッチを押す。
○約１０〜６０００秒間隔（１.８７５秒刻み）の場合
１、[-][11]を使って約１０〜６０００秒の間で希望する間隔でストップする。（電源を切るか、[-][20]
を使ってスリープさせるまでは、何度でも使える。）
２、７ピンを制御回路（電流は数ｍＡとれる）に接続する。
３、[-][9]を使って、LEDが点灯して約５秒後消灯するまで何もしない。
４、再びLEDが点灯してからマイクロスイッチを押してスタート。
５、終了したい時はマイクロスイッチを押す。
６、２回目からは３から実行する。
Ｅ、長期間インターバルタイマー（１分間隔から最長３６６日と２３時間５９分間隔まで設定可能（１分刻み）。消費電流は増えますが、応用例Ｂと同時使用可）
１、現在時刻をセット。
２、何回か時刻を校正する。
３、希望時刻を計算して[-][2]を使ってセット。
４、電池を外す。
５、６ピンを制御回路（電流は数ｍＡとれる）に接続する。
６、不要なら、５ピンのLEDと圧電素子を外し、４ピンをローにして、マイクロスイッチを取り外す。
７、電池を外し、完全に放電してから、また電池をつなぐ。又は、[-][20]
を使ってスリープさせる。LEDが一瞬、点灯するまで待ってから、マイクロスイッチを押すと再起動する。
８、閏年１年１月０日、日曜日、午前０時０分からスタートする。
９、セットした時刻になると６ピン(RA1)が約２秒間ハイが出力される。
１０、すぐにリセットされ、再び閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分から再スタートする。６ピン(RA1)は初期値のローが出力される。
１１、９に戻る。
１２、終了したい時は、電池を抜くか、又は、[-][20]
を使ってスリープさせる。
１３、２回目からは７から実行する。
＊１、上の（Ｅ）を使った設定を取り消したい時は、長押しではなく、[-][15]でアラームの設定をすべて消去する。
＊２、この方式の仕組み上、約２秒づつ、ずれていくのはご容赦願います。
Ｆ、一定間隔でＯＮ、ＯＦＦ、・・・を繰り返す（電池を入れた時は、ＯＮになる。一周期は最長３６６日と２３時間５９分まで。消費電流は増えますが、応用例Ｂと同時使用可）。例えば、1.5V （
〜3V ）のモーターをコントロールして10分間ON、25分間OFFを繰り返す時。
１，トランジスタは2SA1015などのPNPタイプを使って下さい。ベースは適切な抵抗を通して７ピン（RA0）に接続して下さい。
２，電池を入れると、７ピン（RA0）はローになるので、トランジスタはONになります。閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分からスタートします。
３，[-][4]を使って１０分後、７ピン（RA0）が入力になるようにします。この時、トランジスタはOFFになります。具体的には、[-][4]→LEDが点灯→[10]→LED点灯→[-][-][-]→LED点灯→消灯、とマイクロスイッチを押します。
４，25分後、OFF
になるようにするため、最初の10分を加算して、35分後にリセットされるようにします。具体的には、[-][2]→LEDが点灯→[35]→LED点灯→[-][-][-]→LED点灯→消灯、とマイクロスイッチを押します。これで電池を入れて35分後、６ピン(RA1)に約２秒間ハイが出力され、その後すぐリセットされ、閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分から再スタートします。７ピン（RA0）にはローが出力されるので、またトランジスタはONになります。
５、電池を外して下さい。
６、７ピン（RA0）を抵抗を通してトランジスタのベースに接続します。
７、不要なら、５ピンのLEDと圧電素子を外し、４ピンをローにして、マイクロスイッチを取り外す。
８、電池を外し、完全に放電してから、また電池をつなぐ。又は、[-][20]
を使ってスリープさせる。LEDが一瞬、点灯するまで待ってから、マイクロスイッチを押すと再起動する。
９、閏年１年１月０日、日曜日、午前０時０分からスタートします。７ピン（RA0）はローが出力されます。
１０、１０分後、７ピン（RA0）が入力になります。
１１、[-][3]や[-][5]が実行された後、エラーを起こす（例えばマイクロスイッチを１回だけ押す）と、[-][5]と[-][3]が交互に実行される。以降、エラーのたびに交互に実行される。
１２、電池を入れてから35分後、６ピン(RA1)に約２秒間ハイが出力されます。
１３、すぐにリセットされ、閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分から再スタートします。７ピン（RA0）はローが出力されます。
１４、１０に戻ります。
１５、終了したい時は、電池を抜くか、又は、[-][20]
を使ってスリープさせる。
１６、２回目からは８から実行して下さい。
＊１、上の（Ｅ）の設定を使ったアラームを取り消したい時は、長押しではなく、[-][15]でアラームの設定をすべて消去して下さい。
＊２、この方式の仕組み上、約２秒ずつ、ずれていくのはご容赦願います。
Ｇ、一定間隔でＯＦＦ、ＯＮ、・・・を繰り返す（電池を入れた時は、ＯＦＦになる。一周期は最長３６６日と２３時間５９分まで。消費電流は増えますが、応用例Ｂと同時使用可）。例えば、1.5V （
〜3V ）のモーターをコントロールして10分間OFF、25分間ONを繰り返す時。
１，MOSFETは2N7000などのＮチャネルタイプを使って下さい。ゲートは７ピン（RA0）に接続して下さい。
２、電池を入れると、７ピン（RA0）はローになるので、MOSFETはOFFになります。閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分からスタートします。
３，[-][4]を使って１０分後、７ピン（RA0）が入力（内部でプルアップされている）になるようにします。この時、MOSFETはONになります。具体的には、[-][4]→LEDが点灯→[10]→LED点灯→[-][-][-]→LED点灯→消灯、とマイクロスイッチを押します。
４，25分
ON になるようにするため、最初の10分を加算して、35分後にリセットされるようにします。具体的には、[-][2]→LEDが点灯→[35]→LED点灯→[-][-][-]→LED点灯→消灯、とマイクロスイッチを押します。これで電池を入れてから35分後、６ピン(RA1)に約２秒間ハイが出力され、その後すぐリセットされ、閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分から再スタートします。７ピン（RA0）にはローが出力されるので、またMOSFETはOFFになります。
５、電池を外して下さい。
６、７ピン（RA0）をMOSFETのゲートに接続します。
７、不要なら、５ピンのLEDと圧電素子を外し、４ピンをローにして、マイクロスイッチを取り外す。
８、電池を外し、完全に放電してから、また電池をつなぐ。又は、[-][20]
を使ってスリープさせる。LEDが一瞬、点灯するまで待ってから、マイクロスイッチを押すと再起動する。
９、閏年１年１月０日、日曜日、午前０時０分からスタートします。７ピン（RA0）はローが出力されます。
１０、10分後、７ピン（RA0）が入力（内部でプルアップされている）になります。
１１、[-][3]や[-][5]が実行された後、エラーを起こす（例えばマイクロスイッチを１回だけ押す）と、[-][5]と[-][3]が交互に実行される。以降、エラーのたびに交互に実行される。
１２、電池を入れてから35分後、６ピン(RA1)に約２秒間ハイが出力されます。
１３、すぐにリセットされ、閏年１年１月０日、日曜日午前０時０分から再スタートします。７ピン（RA0）はローが出力されます。
１４、１０に戻ります。
１５、終了したい時は、電池を抜くか、又は、[-][20]
を使ってスリープさせる。
１６、２回目からは８から実行して下さい。
＊１、上の（Ｅ）の設定を使ったアラームを取り消したい時は、長押しではなく、[-][15]でアラームの設定をすべて消去して下さい。
＊２、この方式の仕組み上、約２秒ずつ、ずれていくのはご容赦願います。
Ｈ、アラームの設定時刻をＥＥＰＲＯＭに直接書き込む。
１、完全に放電した状態で、電池をつなぐ。
２、[-][15]でアラームの設定をすべて消去する。
３，[-][30]で定数をすべて初期化する。
４，電池を外す。
５、ＰＩＣライターを使ってEEPROMの0X08番地の値を0X29に書き換える。初期値は0X05。
６、EEPROMの0X09番地の値を0XA8に書き換える。初期値は0X84。
７，ＥＥＰＲＯＭの割り当て表を元に設定時刻を直接書き込む。場所はどこでもいい。
８、「月」は0X01から0X12まで、BCD表現で。使用しない時は0XFFのままで。
９、「日」は0X01から0X31まで、BCD表現で。使用しない時は0XFFのままで。
１０、「週」は0X00から0X11まで、BCD表現で。0X00 ＝毎回、0X01＝毎日曜、0X02＝毎月曜、0X03＝毎火曜、0X04＝毎水曜、0X05＝毎木曜、0X06＝毎金曜、0X07＝毎土曜、0X08＝毎土曜〜日曜、0X09＝毎月曜〜金曜、0X10＝毎月曜〜土曜、0X11＝毎月末、になる。使用しない時は0XFFのままで。
１１、「時」は0X00から0X23まで、BCD表現で。使用しない時は0XFFのままで。
１２、「分」は0X00から0X59まで、BCD表現で。使用しない時は0XFFのままで。
１３、「種別」は0X51、0XD1、0X42、0X04、0XC2、0X84、0X38のうち、一つを選んで書き換える。使用しない時は0XFFのままで。
１４、ＰＩＣライターを使って書き込む時は、Program
Memoryには絶対に上書きしないように注意すること。
１５、完全に放電した状態で、電池をつなぐ。
１６、現在時刻をセット。
１７、何回か時刻を校正する。
�Α�1.8Vから5.5Vまで使えるPIC12F1822も発売中。ただし消費電流は、5Vで18.9μＡに増える。1.875秒ごとの時は19.1μＡ、アラーム鳴動時とLED点灯時は制限抵抗次第です。
�А△海�PIC12LF1822（PDIP、コード・プロテクトしています）を一個５００円で発売中。詳しくはメールを下さい。
なお、期間限定で、サンプル版（本年１２月３１日まで有効。PDIPのみで、コード・プロテクトしています。）の書き込みをお一人様１個限りで無料でしています。PIC12LF1822(PDIP)を１個と８０円切手を貼った返信用長形４号封筒を郵送して下さい。サンプル版を書き込んで返送します。
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「例 日曜日以外 午後1:00
1〜2分ブザーを鳴らす、 午後5:00 1〜2分ブザーを鳴らすの連続使用・・・設定は可能でしょうか。」
●ブザーの消費電流が１５mA以下、使用電圧が３V以下の場合なら、応用例Ａ'が使えます。７ピン（RA0)の「負荷」のところにブザーをつないで、アラーム[-][3]と[-][4]を使って、次の様に設定します。
�‥澱咾鯑�れた時、７ピン（RA0）の初期状態はローを出力するのでブザーが鳴ります。現在時刻を設定した後、アラーム[-][4]で７ピン（RA0）を入力（内部でプルアップされている）にします。今、12時31分として2,3分後の、例えば12時34分に７ピン（RA0）が入力になるようにします。これで、12時34分にブザーが止まります。1回だけ実行されます。
[-][4] →(約5秒後)LED点灯
→ [1][-][2][-][3][-][4] → LED点灯
→ (約5秒間触らない) → 消灯
�◆�[-][3] → LED点灯
→ [13][-] → LED点灯 → [-][10][-]
→ LED点灯 → 消灯
これで、１３時、毎月曜〜土曜、７ピン（RA0）にローを出力されます。ブザーが鳴ります。
�� [-][4] → LED点灯
→ [13][-][-][-][2] → LED点灯 → [-][10][-]
→ LED点灯 → 消灯
これで、１３時０２分、毎月曜〜土曜、７ピン（RA0）が入力（内部でプルアップされている）になります。ブザーが止まります。
�ぁ�[-][3] → LED点灯
→ [17][-] → LED点灯 → [-][10][-]
→ LED点灯 → 消灯
これで、１７時、毎月曜〜土曜、７ピン（RA0）にローを出力されます。ブザーが鳴ります。
�ァ�[-][4] → LED点灯
→ [17][-][-][-][2] → LED点灯 → [-][10][-]
→ LED点灯 → 消灯
これで、１７時０２分、毎月曜〜土曜、７ピン（RA0）が入力（内部でプルアップされている）になります。ブザーが止まります。
●ブザーの消費電流が１５mA以上、使用電圧が３V以上の場合は、適切なFETを使って、応用例Ｇの回路が使えます。７ピン（RA0）の初期状態はローを出力するので、FETはＯＦＦです。
� �[-][4] → LED点灯
→ [13][-] → LED点灯 → [-][10][-]
→ LED点灯 → 消灯
これで、１３時、毎月曜〜土曜、７ピン（RA0）が入力になります。内部でプルアップされているのでFETはＯＮになりブザーが鳴ります。
�◆�[-][3] → LED点灯
→ [13][-][-][-][2] → LED点灯 → [-][10][-]
→ LED点灯 → 消灯
これで、１３時０２分、毎月曜〜土曜、７ピン（RA0）にローを出力されます。FETはＯＦＦになり、ブザーが止まります。
�� [-][4] → LED点灯
→ [17][-] → LED点灯 → [-][10][-]
→ LED点灯 → 消灯
これで、１７時、毎月曜〜土曜、７ピン（RA0）が入力になります。内部でプルアップされているのでFETはＯＮになりブザーが鳴ります。
�ぁ�[-][3] → LED点灯
→ [17][-][-][-][2] → LED点灯 → [-][10][-]
→ LED点灯 → 消灯
これで、１７時０２分、毎月曜〜土曜、７ピン（RA0）にローを出力されます。FETはＯＦＦになり、ブザーが止まります。
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